桧家ホールディングス(東京都千代田区)は、グループをあげて販売施策を強化する。子会社のパパまるハウス(新潟市)が行なう代理店制度を拡充するほか、桧家住宅ブランドの特約店制度を新設する。
パパまるハウスが現在、長野県を中心に地域不動産業者と提携する代理店制度のエリアを北関東を中心とした首都圏へ拡大させる。集客と営業活動を代理店契約した地域の不動産業者が行い、 請負契約・施工・アフターなどはパパまるハウスが行うビジネスモデル。現在、50社と提携し年間90棟の受注実績がある。来年は代理店100社で250棟を目指す。
また、桧家住宅ブランド5社が締結しているパートナーシップ不動産160社の中から新たに「桧家住宅特約店」制度を設ける。同制度は専用商品「スマート・ワンNEO」の販売や桧家住宅の展示場の活用、 契約に至った際の紹介手数料の引き上げなど、 特約店にとってメリットのある制度を作り上げた。総合展示場の来場者だけでなく、土地探しのために不動産会社を回っている顧客の紹介を大きく増やすことを目的とし、独自の土地情報や潜在顧客を持つ地元不動産会社との強固な関係を築いていく。
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