旭化成建材は、ドイツBAUER社から特許技術を導入し開発した、残土処理がいらない小規模建築用無排土・準乾式地盤改良工法「CSV」の本格的な販売を開始した。
同工法はスパイラルロッドを逆回転させ、地中にドライモルタルを連続圧入し、モルタル柱状体を築造する柱状改良工法。地盤に孔をあけずにスパイラルロッドを押し込み周辺の土を押し広げていくため、残土の発生がないという。
コラム築造時間が施工長6m1本あたり約5分と、従来の柱状改良工法に比べ2倍以上の高速施工が可能。
1階建てから3階建てまでの木造・軽量鉄骨造の小規模建築物が対象。販売エリアは関東地区。
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