防災家具製造業の安信(神戸市)は、防災家具「構-kamae-」の製造を開始する。まずは第一弾として耐震テーブルを4月1日に発売する。今後、エアバッグ付きベッド、オフィス向けデスク、などのリリースを予定している。
同シリーズは、阪神淡路大震災を体験した建築士、防災士、デザイナー、協力業者等が、同社の防災家具の企画に賛同して開発したもの。機能性・デザイン性・コストにこだわった「究極の防災家具」としている。
今回発売される耐震テーブルは耐加重が最大で300トン以上という。一般的なダイニングテーブルの天板の耐加重が40~100kgなのに対して、3000~7500倍の耐加重性能を実現した。
発売は4月1日からでセミオーダー式。耐荷重パターンは3種類で、税別で13万5000円~。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。