東芝ライテック(神奈川県横須賀市)は4月、消費電力を見える化するHEMS対応の住宅用分電盤「スマートホームパネル」138機種を発売する。
従来品では分電盤とは別にエコーネットライト対応のエネルギー計測ユニットを設置する必要があったが、新商品ではこれを内蔵したうえで約13%の小型化を実現した。計測ユニットにより、主幹、分岐回路、ガス、水道、発電(2回路)を計測することができる。
さらに、電流センサーを内蔵した分岐ブレーカを全回路に搭載したことで、施工性が向上。分岐回路を1つずつ計測可能なため、エネルギーの使用状況を細かく把握できる。
3月3〜6日まで東京ビッグサイトで開催される「ライティング・フェア2015」に出展予定。
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