暖差リスク予防委員会、ダンスでヒートショック予防を提唱

　住環境のヒートショック解消を目指す暖差リスク予防委員会（東京都中央区）は、暖差リスクを楽しく簡単に予防できるエクササイズとして「暖差サイズ」を提唱している。

　２月２０日に公開された、ポイントカードでおなじみのポンタの生態を描いた動画「ポンタ劇場」の劇中でポンタの踊るダンスが、基礎体力を増進し、暖差リスクに効果があるとして同委員会が普及を呼びかけている。両手を上げて、片足ずつ上げる動きで、身体を温める運動効果が期待できるという。

　暖差リスクとは、ヒートショックやコールドショックを引き起こす住環境のリスク。年齢を重ねるとともに体力が低下することや住宅内の温度差によって生じるため、冬に気をつけたい健康上のリスクとされている。トイレや浴室で起こることが多く、全ての部屋の温度を一定に保つことで回避できる。出掛ける前のストレッチや扉の前で足踏みなどをし、基礎体力を維持することも重要とされている。

ポンタ劇場