LIXIL住宅研究所(東京都江東区)はこのほど、戸建てに住む既婚女性500人に聞いた住まいの音に関する調査結果を公表した。調査時期は2014年12月15〜17日。
それによると、住まいで気になる音は「自動車の走行音やブレーキなどの音」(47.1%)、「駐車中の自動車のアイドリングの音」(33.6%)、「近隣や隣接する住まいからの生活音」(32.4%)が上位に来た。
近隣から音が続いた場合の対応について聞くと、「近所とのトラブルを避けたいから我慢すると思う」(50.6%)が過半数にのぼった。
自宅の防音性能に関しては、約7割が「満足している」と回答。自宅で採用したい防音対策は、「二重サッシなど窓を防音(遮音)効果の高いものにしたい」(35.4%)、「壁材を防音(遮音)効果の高いものにしたい」(22.6%)があがった。
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