クラッソーネ(名古屋市)はこのほど、解体工事に関する相場金額やQ&A集を掲載した情報サイト「解体工事の匠ポータル」を本オープンした。昨年12月に空き家対策特別措置法案が成立し、今後解体工事の需要が増加することを予想しての動き。
同サイトでは、過去に解体業者から施主に提出された2000件の見積もりデータベースやQ&A集を公開。優良解体業者による一括見積りサービを提供する。解体業者とエンドユーザー間の相互理解を高め、スムーズな工事を行うことを狙いとしている。
解体工事は専門性が高く、インターネット上に一般参加型のQ&A掲示板が存在しているが、不適切であることが珍しくないという。発注時のトラブルも多いことから解体業界のイメージ悪化にもつながっているという。
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