YKK AP(東京都千代田区)とパートナーシップを結ぶ「MADOショップ」は、東日本大震災の被災地支援の一環としてTポイント・ジャパン(東京都渋谷区)が中心となって取り組む「みんなの遊び場プロジェクト」に参画。
2月14日に福島県相馬市に完成した「相馬 こどものみんなの家」に、Low-E複層ガラスを採用したアルミ樹脂複合窓「エピソード」を提供した。子どもが安全に開閉できるよう下枠の段差をなくすとともに、スムーズに出入りできるよう窓の引手には大型のハンドルを設置した。
子どもが安心して遊べ、おとなのコミュニティの場として継続的に利用できる屋内型の遊び場を市内・角田公園内に建設する費用を支援するプロジェクト。
プロジェクトメンバーは、YKK APのほか、伊東豊雄氏、クライン ダイサム アーキテクツ、大屋、TSUTAYA、Tポイント・ジャパン、相馬市、ヤフー。T会員やメンバーの活動を通じた募金をはじめ、メンバーによる資材提供で実現した。
設計は伊東豊雄氏+クライン ダイサム アーキテクツ、施工はシェルター。
木造で、延べ床面積は46坪。麦わらぼうしのような屋根が特徴となっている。
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