損保ジャパン日本興亜ホールディングスは2月16日、住宅リフォーム事業への参入を発表した。フレッシュハウス(神奈川県平塚市、佐野士朗代表取締役)の株式を66%取得し子会社化する。株式取得実行日は4月上旬を予定。
フレッシュハウスは、首都圏を中心に中部地方、九州地方にも店舗展開しており、売上高は2014年3月期で64.7億円。今後、店舗展開を加速して、全国にリフォームサービスを提供する。株式取得後も、佐野士朗氏が引き続き代表取締役として経営に従事するとしている。
損保ジャパン日本興亜ホールディングスは、リフォーム事業への参入目的について、「火災や台風、雪災などにより発生する損害を補償する火災保険と親和性が高く、今後も市場の拡大が見込まれる」としている。
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