住宅トレンドニュースサイト「HOME’S PRESS(ホームズプレス)」(運営:ネクスト、東京都港区)はこのほど、20~50代の住宅売却経験のある男女480人に聞いた「住まいを売却することになった理由ランキング」を発表した。
調査期間は2015年1月23〜24日。
売却理由の1位は「より良い住まいに住み替えるため」(42.3%)だった。このほか10位以内には「今が売り時だと考えたため(税制改正などから)」(9.4%)、「住まいを相続した/することになったため」(7.5%)など相続税対策を含む税制改正の影響がうかがえるとした。
不動産会社の査定価格に対して売却価格はどうだったか聞くと、「ほぼ変わらない」が半数以上、「下がった」が32.5%、「上がった」が11.5%に。上がった人は見積もりや査定を依頼した会社数がやや多く、下がった人は売却までにかかった期間が長い傾向がみられたとする。
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