ハイアス・アンド・カンパニー(東京都港区)は、非破壊、短工期、価格明示の部分断熱改修「ハウスINハウス」ネットワークで実棟による温熱環境計測を実施した。香川県高松市のケースで、改修部分と非改修部分の室温と内壁表面温度差は、断熱改修済みエリアで1.3℃、非断熱エリアで5.3℃と4倍の差を確認した。
「ハウスINハウス」事業は全国で60社を超える企業が参加。部分断熱改修によってできる断熱改修エリアと既存維持エリアにおける室内温熱環境の「体感差」を見える化することで、断熱リフォームの効果を分かりやすく伝える新たな情報として提供した。
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