一般財団法人日本地域開発センター(東京都港区)による、省エネルギー性の優れた住宅を表彰する「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー」にて、アエラホームの「クラージュ(プレミアム仕様)」とヤマト住建の「エネージュUW」が、2014年度大賞を受賞した。
ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジーは、主に「外皮・設備の省エネルギー性能値」、「多様な省エネルギー手法の導入」、「省エネルギー住宅の普及への取り組み」といった3つの視点から、建物外皮とエネルギー設備機器を一体とした省エネルギー住宅の表彰を行う制度。日本における省エネルギー住宅の普及と質的な向上に貢献することを目指している。
「クラージュ(プレミアム仕様)」は、アエラホームの主力商品である外張断熱 高気密・高断熱・高遮熱住宅「クラージュ」の中でも、最も断熱・気密性能が優れた仕様。屋根までアルミ箔面材付き遮熱断熱材にて覆う外張断熱に加え、屋根・壁には発泡ウレタンフォームによる吹付断熱を施した「外張W断熱」を採用した。改正省エネルギー基準の地域区分における、3~7地域での受賞となる。
「エネージュUW」は、家全体を内側と外側からダブル断熱し、屋根断熱と基礎断熱、Low-Eトリプルサッシの樹脂サッシも採用した。断熱性能を表すUA値は、1地域である北海道の省エネ基準を上回る0.27(W/m2・K)を記録した。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。