住宅金融支援機構(東京都文京区)は、2月3日に2014年度の補正予算が成立し金利の見直しが行われたことを受けて、民間金融機関が提供する「フラット35」の2015年2月9日以降の適用金利を改めて発表した。
融資率が9割を超える「フラット35(買取型)」の金利が引き下げられた。
返済期間21年以上35年以下の最低・最頻金利を変更して、1.50%(対前月比▲0.41%)〜2.53%(同▲0.035%)に。返済期間20年以下の最低・最高・最頻金利をすべて引き下げ、1.23%(同▲0.41%)~2.26%(同▲0.30%)となった。
あわせて融資率9割以下、返済期間が20年以下の最高金利も引き下げられ、1.10%(同▲0.10%)〜1.82%(同▲0.20%)に。
21年以上35年以下の主力タイプの金利幅は2月2日発表時と変わらず、1.37%(▲0.10%)〜2.09%(同▲0.03%)。
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