大和ハウス工業のグループ会社、大和ハウスリフォーム(大阪市)は、地域密着の営業拠点を拡充している。2月6日にリフォーム専用ショールーム「リフォームサロン松戸店」と「リフォームサロン川西店」を開設。既存店の「リフォームサロン港南台店」も品揃えを拡充し、リニューアルした。
全国の空き家件数は年々増加しており、特に高度成長期前後に開発された大規模団地では、少子高齢化が急速に進み、空き家が問題となっている。大和ハウス工業でも、1962年から大規模団地を「ネオポリス」と名付け、ニュータウン開発に着手し、65カ所、6万1000区画の分譲住宅を販売してきた。それが築年数の経過により、空き家が増加していた。そのため同社では、団地再生と優良なストック住宅の普及に向け、地域密着型のリフォーム専用ショールームを展開している。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。