リクルート住まいカンパニー(東京都千代田区)は、2014年12月度の「住まいの買いどき感」調査の結果を発表した。
一般生活者の中で、今が「住まいの買いどき」と感じている人は15.4%と前回から1ポイント減少し、調査開始以降最低の数値となった。しかし、住み替え検討者のみで見ると、注文住宅や新築分譲、中古住宅のすべての住戸タイプで増加している。
買いどきと感じている人のなかで、なんらかの検討行動をとった人は45.6%と、前回から2.9ポイント増加。買いどきと感じる理由については、1位は「消費税率の引き上げが2017年に予定されているから」の27.2%で、2位の「住宅価格が上昇しそうだから」17.8%と3位の「物価が上昇しそうだから」17.2%は比率が上昇した。
同調査は、広く一般生活者を対象として、今が「買いどき(住宅の購入、建築・リフォームのタイミング)」だと感じているかどうか、実態を把握することを目的とし、7大都市圏を対象に3カ月に1度、実施しているもの。
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