東京ガス(東京都港区)とパナソニック(大阪府門真市)は、戸建て住宅向け家庭用燃料電池「エネファーム」の新製品を共同で開発した。希望小売価格は現行品よりも30万円低価格の税別160万円を実現した。東京ガスが4月1日から発売する予定。
新製品は、部品点数の削減などにより、低価格化を実現した。停電時に電気を使える停電時発電継続機能を燃料電池ユニットに内蔵した機種も新たに追加した。
貯湯ユニットはバックアップ熱源機との一体型と別置型の2種類。停電時発電継続機能付きの希望小売価格は税別167万円。
新型エネファームの外観