国土交通省が1月30日発表した2014年の新設住宅着工戸数は、駆け込み需要の影響が大きかった前年比で9.0%減の89万2261戸だったものの、前々年と比べると1.1%増加した。うち持家は前年比19.6%減の28万5270戸で5年ぶりの減少となった。分譲住宅はマンション、一戸建てともに減り、合計で23万7428戸。前年比10.0%減で5年ぶりの減少となった。一方、貸家は前年比1.7%増の36万2191戸で、3年連続の増加。
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