近鉄不動産(大阪市)は、、定額制を採用したマンションリノベーション商品として、「住まい『まるごと』NEWing マンション編」の受注を2月1日から開始する。2014年7月に、「近鉄のリノベーション 住まい『まるごと』NEWing」のブランドでリノベーション事業に参入しており、戸建て住宅分野での事業展開に続くもの。
同商品は、専有部分の内装や設備などの基本工事は、3万8000円/m2の定額制とするのが特徴。プロによる専有部分の診断を行い、厳選した職人、施工店による施工を行うとしている。
同社の分譲物件の居住者をターゲットにするとともに、中古マンションの購入から検討する人に対しても、全国に39店舗、近畿圏に25店舗ある不動産仲介の営業所を活用し、物件探しからリノベーションまでをワンストップで提供し、積極的な受注活動を展開していく。
同ブランドとしてこれまでに、近鉄沿線を中心に、奈良県、三重県、大阪府に7店舗を構えている。同社では、主力のマンション分譲事業で、これまで全国で7万戸、リフォームの事業エリアである近畿圏で4万3千戸を超える供給実績がある。
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