三協立山(富山県高岡市)は1月27日、今年2月に米・Aleris社(オハイオ州)よりアルミニウム押出事業を譲り受ける件について、諸手続きの遅れにともない事業譲受日を3月1日に変更すると発表した。
Aleris社は、北米・欧州・アジアに約40の生産拠点をもつアルミニウムの圧延製品や押出成形品の生産を手がけるグローバル企業。押出事業部門はドイツに3カ所、中国に1カ所あり、三協立山が同部門に属する子会社の株式と事業用資産を約3550万ユーロで譲り受けることで合意していた。
三協立山はこれにより、非建材事業と海外展開を強化する。
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