LIXIL(東京都千代田区)は、プラズマクラスターイオンによって便器鉢内の隅々まで除菌する「鉢内除菌」機能を、同社の主要な住宅用トイレやシャワートイレシートタイプに搭載し、2月より順次発売する。
同機能には、シャープのプラズマクラスター機構を採用。便器鉢内にプラズマクラスターイオンを放出し、便鉢の表面だけでなく、シャワートイレのノズルまわり、便フタ裏や便座裏など、便器鉢内のすみずみまでプラズマクラスターイオンが行き渡り除菌するもの。鉢内の浮遊カビ菌や付着を99%以上除菌し、臭いの発生を抑えるとしている。
近年はユーザーの「除菌」への関心が高まっていることから、これまで、タンクレストイレ「SATIS Gタイプ・Sタイプ」などに搭載してきた同機能を主要な商品へも搭載することとなった。
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