大阪ガス(大阪市)は、NTT西日本(大阪市)と共同で、テレビ画面で家庭用燃料電池「エネファーム」の操作や情報閲覧が可能となる「エネファームアプリ」を2月2日から提供する。
NTT西日本が開発した、テレビと接続して簡単にインターネット上のコンテンツ利用を実現するセットトップボックス「光BOX+」を使う。エネファームと「光BOX+」を無線LANで接続することで、風呂への湯はりや床暖房の操作、発電量なといった自宅のエネルギー情報の確認をテレビで行うことができる。
同社は、2009年6月にエネファームの販売を開始し、2014年9月には累計販売台数3万台を達成した。2014年4月からは、無線LANモジュールを内蔵したエネファームのリモコンを発売するとともに、スマートフォン用「エネファームアプリ」をリリースし、スマートフォンでの操作やエネルギーの見える化を実現していた。
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