セキスイハイム東四国(高知県高知市)は、電気自動車との連携システムを搭載したスマートハウス「V to Heim(ブイトゥハイム)」を1月24日より本格販売する。セキスイハイム独自のEV連携システムを搭載しており、昨年10月に発売されていた。
同商品はEVパワーコンディショナの搭載で、系統連系を可能としたV2H(Venicle to Home)住宅。EVとPV、電力会社の電力の3電源をニーズに合わせて最適利用できる。住宅用蓄電池の数倍の蓄電容量を持つEVの活用で、エネルギー自給自足率が向上し、ライフスタイルによっては自給自足率75%を達成することも可能としている。
「PV+HEMS+EVパワーコンディショナ」の3点セットを設置し、同社へのモニター協力することを条件とする「V to Heimモニター制度」を導入。EVパワーコンディショナのシステム価格は時抜きで130万円掛かるが、モニター協力金と公的補助金を活用することで、実質負担額は30万円程度に抑えることが可能。同社では本格販売に伴ってモデルハウスを設置、初年度20棟、次年度40棟の販売を計画している。
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