野池政宏氏が開発監修を手がけ、木造住宅の温熱環境と省エネ性能を統合的に計算するツール「Energy ZOO(エナジーズー)」に新しいプログラムが加わった。
今回追加したのは「パッシブシミュレーター」。評価したい部屋を設定し仕様・暖冷房設備を入力すると、年間の暖冷房負荷や一次エネルギー消費量、光熱費、室温変化グラフを示すことができる。
また、Before/Afterの2種類の入力パターンを設定して計算結果を比較表示することで、断熱・省エネリフォームの提案にも活用できる。
製造・販売元のCRM(福岡県福岡市)は1月、このパッシブシミュレーターを含む7つのプログラムをまとめて利用できる「スタンダードプラン」を発売した。申し込み方法はコチラから確認を。
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