一般社団法人住建物の音熱環境性能表示推進協会(長野市、山下恭弘理事)は2月5日、長野市生涯学習センターで「2020年省エネ基準義務化対策セミナー」を開催する。
国の省エネ基準義務化の動きに加え、今年4月から長野県の条例で一般住宅に省エネ性能の検討と自然エネルギー導入の検討が義務化されることを受けたもの。長野県環境部の田中信一郎さんが県の制度を解説するほか、日本ERIの晝場貴之さんが住宅の燃費計算の必要性と活用方法を説明する。
同協会では事前のシミュレーションとともに、入居後の実測も行ったうえで個々の住宅の燃費性能を第三者として認証・表示する取り組みを行っている。
理事の山下恭弘さんは「計算と実測による検証は性能認証の両輪」とし、当日は入居1年後の性能表示事例を解説。また計算や実測の代行サービスを行うネグプランの栗原祐介さんが、各種サポートメニューを説明する。
参加費1000円、定員90人。問い合わせは同協会山下さんTEL:026・213・4092まで。詳細はコチラから。
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