資生堂(東京都中央区)が運営する資生堂アートハウスでは、新春の特別展「工藝を我らに」を1月15日~3月29日に開催する。
同展は2015年から3年間にわたり、同館が主催する展覧会で美術品として置かれている工藝品を生活に取り戻すための試みとして企画したもの。同展の趣旨に賛同した5人の工芸家、十四代 今泉今右衛門、内田鋼一、小椋範彦、小西寧子、松島巌による新作とともに、同館の収蔵品から富本憲吉、田口善國、鈴木治の作品も展示される。生活の中での工芸品の用い方や楽しみ方も提案していくとしている。
入場料は無料。詳細はホームページで。
十四代 今泉今右衛門「雪花墨はじき雪文百合鉢(小)」