国土交通省は1月7日、「住宅瑕疵担保履行制度のあり方に関する検討委員会」(座長:村本孜成城大学教授)の会合で今後の制度のあり方の骨子案を提示した。瑕疵保険の適合検査結果を建物評価に活用することや普及に向け宅建業者や金融機関との連携を進める方針。新築向け保険の延長保証保険の開発なども検討する。
国はストック市場への転換に向け、保険制度の利用を促進したい考え。住宅リフォーム事業者団体登録制度での原則義務化やインスペクションを行った場合の検査省略など普及促進策を検討していく。
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