マスイデア(埼玉県八潮市)と益田建設(埼玉県八潮市)は、「ハイブリッドユニット工法」の躯体の上棟見学会を1月23日に九州で開催する。今春に予定している中小工務店支援システムの柱として、全国の地域工務店への販売を予定している。
同工法は、木造軸組在来工法でありながら枠組み工法を取り入れて、サッシや断熱材を組み込んだ大型パネルを工場で生産する。最短1日で、屋根ルーフィングからサッシ取付け、断熱施工、間仕切り壁下地まで施工完了することが可能。昨今の職人不足に対応し、ユニット精度1ミリ程度の高い精度を持った高性能な木造住宅がを作ることができる。
昨年6月と11月に3躯体の実験棟を上棟した際には、約300人の見学者があった。
上棟見学会は長崎県大村市で行われ、先着順の事前予約制。問い合わせは、電話048-998-5555まで。
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