(財)東日本不動産流通機構は、2007年1〜12月における首都圏の中古戸建て住宅およびマンションの成約・新規登録物件の築年数別流通状況について調査結果を公表した。
中古戸建て住宅の成約物件の平均築年数は、17.61年。前年と比べ0.15年築浅になった。築10年以内の築浅物件の比率が27.8%と増加した一方で、築30年超の物件の割合も増え、10.4%となった。新規登録物件の平均築年数は17.84年。
中古マンション成約物件の平均築年数は16.93年。新規登録物件が17.64年で、ともに前年比で低下。成約物件は築10年以内が全体の36.2%を占める一方、築30年超の物件も年々増加傾向にあり、07年は全体の13.6%を占めた。
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