リクルートホールディングス(東京都千代田区)は12月17日、住まい領域における2015年のトレンド予測を発表。「リノベパーティ」をキーワードに挙げた。
それによると、2000年代後半からリノベーションの潮流が来ているが、これまでは雑誌やネットを通じた「プロ仕上げのかっこいいデザイン」がムーブをけん引してきた。
だが最近は、できる工事を自分たちで行い、つくるプロセスを友達・家族と「パーティ感覚」で楽しむスタイルが生まれていると指摘。パーティ募集にはSNSを使用、そのプロセスもSNSで共有・拡散するうごきが広がっている。
これらから、2015年は愛着ある空間を仲間とともにつくり上げる「リノベパーティ」が賃貸市場とリノベ市場を楽しく進化させると予測した。
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