今年4月から、国内ガスコンロメーカーが製造するガスコンロのすべての火口に安全センサーが搭載されることになる。
日本ガス体エネルギー普及促進協議会、(社)日本ガス石油機器工業会、キッチン・バス工業会が2月4日発表した。 すべてのガスコンロの火口に標準装備されるのは、安全機能の調理油過熱防止装置「あげルック」・「立ち消え安全装置」・「消し忘れ消化機能」、便利機能の「早切れ防止機能」。これらの機能を装備したガスコンロの名称を「Si(エスアイ)センサーコンロ」に業界統一する。 「Siセンサーコンロ」にはこのほか、付加機能として焦げ付き消火機能、油温度調節機能などがある。 すべての火口にセンサーを搭載したのは、センサーつきのガスコンロを使用していてもセンサーを搭載していない火口からの火災が後を絶たないため。調理性のよさに安全性をプラスし、より使いやすいガスコンロとして普及促進を図る。
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