積水化学工業・住宅カンパニーの調査機関である住環境研究所は、「定年後の夫婦2人の暮らし方」調査を実施した。調査対象は全国の55歳以上の男女1000人(男性65%、女性35%)。
調査結果によると、「専用に欲しい空間・行為」のトップは「趣味」で、ついで「くつろぎ」「テレビを見る」だった。「夫婦別の寝室を希望するか」の設問に対しては、「どちらかといえば別々」「別々」を希望する男性が42%だったのに対し、女性は58%だった。特に高齢の女性ほど別々の寝室を希望することがわかった。
また、「理想の住まい」のトップは男性では「平屋」(41%)、女性は「マンション」(43%)で、ワンフロアが人気だった。
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