アットホームは、首都圏における今年9月期の売物件についての調査をまとめた。
新築戸建ての登録数は前年同月比5.1%増の1万1980件、登録価格は首都圏平均で同6.6%上昇の3756万円だった。登録数は前年同月比6ヵ月連続、登録価格は同12ヵ月連続のプラス。
成約数は、23区が前年同月比14ヵ月ぶりに増加するなど、新築戸建てが同2ヵ月連続増。逆に中古戸建ては同4.9%減と、3ヵ月連続の減少だった。
物件成約価格は、新築戸建てが同4.7%上昇の3672万円、中古戸建てが同9.3%増の3038万円。新築戸建ては高額物件が復調し、5000万円以上の物件が同47.3%の大幅増だった。
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