ミサワインターナショナル(東京都新宿区)は、長期耐用の200年住宅「ハビタ」ブランドの本格展開を開始した。地域の工務店と連携を図りながら、5年後1万棟供給達成を目指す。
「ハビタ」は、国産材による5寸角の柱、1尺の梁を組み上げる大断面の木構造を基本とした住宅で、住生活基本法の施行などで高まる良質な住宅ストックのニーズに応える。地域の工務店と提携を進め、構造体の木材供給に加え、「ハビタ」住宅の開発・普及、設計・デザイン支援などを行う。
供給目標として、「ハビタ」住宅全体で5年後の2011年度に1万棟を目指すという。第一弾として「出居民家」を開発し、42.8万円/坪で発売する。
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