アットホームは、首都圏における8月の売物件市場について調査結果をまとめた。
それによると、新築戸建ての登録数は前年同月比で6.6%増、登録価格は7.6%上昇した。
成約数は同14.5%増で、2年ぶりの2ケタ増となった。これは埼玉県が同33.4%増、千葉県が同29.6%増と大幅に増加したことによるもので、逆に東京23区は同7.4%減と、13ヵ月連続の減少だった。
成約価格は、低額物件の成約が増加したことにより全円同月に比べ0.2%下落し14ヵ月ぶりのマイナス。平均で1戸あたり3630万円だった。
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