伊藤忠エネクス(東京都港区)は12月、容量7kWhの家庭用リチウムイオン蓄電システム「エネパワボS」を発売する。
開発・製造はエヌエフ回路設計ブロック(神奈川県横浜市)、総販売元は伊藤忠商事(東京都港区)。
分電盤に接続する系統連系システムで、停電を感知すると自動で家庭内に送電し家じゅうの家電が使用可能。家庭用としては大容量のため、1日の消費電力の約6割をカバーできるとする。
ほとんどの国内メーカーの太陽光発電システムと一部のエネファームと連携。日中は太陽光発電の余剰電力を充電し、蓄電池に充電しておいた割安な夜間電力を使用することができる。
240万円。
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