(社)プレハブ建築協会は協会員159社を対象にアンケートをおこない、2006年度のプレハブ住宅販売(完工)戸数の調査結果をまとめた。
調査結果によると、2006年度のプレハブ住宅完工戸数は、対前年度比0.6%減の19万250戸となり、2期連続の19万戸台だった。プレハブ住宅の全新設住宅着工戸数に対する割合は14.8%で、1987年以来の14%台となった。
鉄骨系住宅は低層(対前年度比3.8%増)・中層(同28.1%増)がともに順調に増加したものの、木質系住宅が低層が同11.2%減の1万8409戸と6期連続の減少。木質系住宅中層も同0.6%減で7期連続の減少となった。
都道府県別で増加率がもっとも高かったのは沖縄(同52.1%増)で、次いで石川(同17.3%)、京都(同17.2%)、静岡(同14.6%)、福岡(同12.2%)、佐賀(同12.2%)となった。
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