住宅生産団体連合会は、住宅業況調査の4〜6月の集計結果を公表した。
それによると、戸建て注文住宅の総受注棟数はマイナス21ポイント、総受注金額はマイナス8ポイントだった。棟数は前4月度の大幅なプラスの反動。金額は3年ぶりにマイナスに転落した。
また、7〜9月の見通しは、4〜6月の実績比で総受注棟数プラス29・受注金額プラス13ポイント。
建替え率は「50%以上」が3四半期ぶりに20%台に回復。建て替え受注に若干回復傾向が出てきた結果となった。
同調査は、会員会社の支店などの営業責任者に対し、住宅市場の業況感(対前四半期の実績及び見通し)について3ヵ月ごとにアンケートを実施しているもの。
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