国土交通省が11月28日発表した10月の新設住宅着工は、前年同月比12.3%減と大幅に減ったが、季節調整年率換算値では前月比2.7%増となり、3カ月連続で増え、90.4万戸だった。年換算値で90万戸台を記録したのは今年4月以来。
消費税率引き上げ前の駆け込み需要の影響が大きかった前年同月と比較すると、持家、貸家は減ったが分譲住宅は増加した。持家の減少が目立ち、前年同月比で28.6%減、季節調整値の前月比でも1.7%減った。
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