住宅相談センター(愛知県名古屋市)は11月27日、ホームページのリニューアルに合わせて住宅ローンの借り換え診断を始めた。愛知・岐阜・三重の東海3県在住者が対象。ホームページ上の診断フォームに「築年数」「所在地」「借入残高」「金融機関名」「金利タイプ」「金利」などを入力し送信すると、同社のコンサルタントが借り換えの可能性やメリットの有無、借り換えに向けたアドバイスをメールで送る。。
同社は「家計の総合相談センター」グループの一員として、名古屋の中心部である栄に店舗を構え、資金相談や住宅会社の選定、施工現場のチェックなど、住宅取得に関するコンサルティングを行う第三者機関。住宅ローンの金利低下によって、住宅ローンの借換に関する相談が増えていた。
11月の住宅ローン金利は、最長35年の固定金利タイプのフラット35が1.61%と史上最低金利を更新し、変動金利タイプでも0.6%、2年固定金利タイプでは0.35%と極めて低い水準。「残返済期間10年以上」、「残高1000万円以上」で、「借入時期が3年以上前」が借り換えメリットが出るケースが多いとしている。
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