京都精華大学デザイン学部建築学科は12月15日、同大学客員教員のピーター・クック氏と磯崎新氏の2人の世界的建築家による対談イベントを開催する。
ピーター・クック氏は、イギリスの前衛建築家集団「アーキグラム」の中心メンバー。オーストリア・グラーツの宇宙船のような外観の流線型の美術館「クンストハウス・グラーツ」などの設計で知られる。磯崎新氏は、バルセロナオリンピック競技会場の「パラウ・サン・ジョルディ」や「ヒマラヤ・センター」など世界各地で活躍。新国立競技場の建築計画の変更に対する主張が話題になるなど、批評活動も活発に展開している。「未来」の「原像」をテーマに、英語での対談が行われる。
定員は300人、参加費は無料で事前申し込みは不要。詳細は、http://www.kyoto-seika.ac.jp/info/event/lecture/2014/12/15/27642/で。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。