東急リバブル(東京都渋谷区)は、接客時のヒアリング精度の向上を図るため、iPadによるお客様カードシステムを同社リテール売買仲介店舗において、一部店舗で先行導入した。
同カードシステムは、iPad画面上のボタンをゲームのように押すなどし、直観的に質問に回答していくことで、客の潜在ニーズを可視化していくツール。従来の紙のアンケート用紙や営業担当者の対応では、客の要望を充分に引き出し切れていなかったという。
今回の先行導入は、首都圏・関西圏の9店舗。来春を目途に全国の店舗へ展開していくとしている。
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