不動産経済研究所は、首都圏における上半期の建売住宅市場動向について発表した。
それによると、新規発売戸数は前年同期比11.1%増の3354戸で、神奈川(同41.5%増)と埼玉(同16.4%増)が2ケタ台の増加だった。
新規発売戸数に対する契約戸数は1539戸で平均契約率は46%にとどまり、前年同期の61.4%に比べて15.4のポイント下がった。
1戸あたりの平均価格は4893.1万円と、前年同期比総額で292.1万円(6.3%)増加した。
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