アルファコックス(東京都世田谷区)は、3次元モデラー「SketchUp Pro」の最新バージョンの日本語版を11月21日から販売する。
「SketchUp」は、Trimble Navigationが2012年5月に、グーグルから買収した3次元モデラー。マウス操作で簡単に立体モデルが作製できるとして、建築設計業界を中心に普及している。今回のバージョンアップでは、64ビットOSに対応し、処理スピードが最大4倍に向上。マルチプラットホームに対応したことにより、Windows、Mac双方での利用が可能となった。汎用CADデータのIFCフォーマットには、2014年版のエクスポートへの対応に続き、インポートにも対応した。
「SketchUp Pro2013日本語版」、「SketchUp Pro2014日本語版」を購入し、「サポート&メンテナンス」の期間内にある場合には、「SketchUp Pro2015 日本語版」への無償アップグレードの対象となる。
同社は、Trimble Navigationのスタッフを招いて、11月21日に東京・渋谷でユーザーカンファレンス「SketchUp 3D BASECAMP 2014 in JAPAN」を開催し、リリース発表会を行う。
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