LIXIL(東京都千代田区)は、京都府綾部市の綾部工場跡地を利用し、メガソーラー発電施設「LIXIL綾部太陽光発電所」の工事を11月下旬より着工する。3月に経済産業省に、再生可能エネルギー固定価格買い取り制度の設備認定を受けた。最大発電量は4.87メガワットで、翌年7月からの稼働を予定し、関西電力への売電を計画している。
同施設では、ソーラーパネルの架台に同社製品のアルミソーラー架台「ソーラーベースプロ(前柱タイプ)」を採用。アルミ材の使用により、鉄と比較して約3分の1の重量比重と軽量化し、大型重機を使用せずに設置工事を行うことを可能とした。同施設は、同社の太陽光発電施設として4番目となる。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。