ミニストップ(千葉市)は、2009年より国産FSC認証木材を活用した店舗の出店を進めており、11月14日に開店した「ミニストップ水戸見川3丁目店」で、100店舗となった。
同社は地球温暖化防止への取り組みとして、LED照明の設置や省エネ機器、太陽光発電の導入に加えて、FSC認証木材を活用するなど、環境に配慮した店舗の建設に取り組んでいる。
FSC認証木材とは、国際的な非営利組織である「Forest Stewardship Council(森林管理協議会)」によって、森林環境保全に配慮するとともに、経済的に継続可能な形で生産され、地域社会に利益をもたらすことを認証された木材。国産FSC認証木材の使用は、鉄骨工法と比較し、CO2を約33%削減し、リユースにも対応できるという。工期を約10日短縮し、価格変動が激しい鋼材に比べて価格が安定しており、建築計画が立てやすいというメリットもある。
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