YKK AP(東京都千代田区)の高性能トリプルガラス樹脂窓「APW430」が「第4回HEADベストセレクション賞」を受賞した。
HEADベストセレクション賞は、一般社団法人HEAD研究会(松永安光理事長)が「優れた建築を生み出すことに貢献しうる、優れた建材・部品」を選定し、表彰するもの。2011年から毎年開催しており、建築家らが選考委員となって広い視野で受賞製品を決めている。
選考委員は、松永安光氏(近代建築研究所)、古市徹雄氏(古市徹雄都市建築研究所)、宮崎浩氏(プランツアソシエイツ)、早草睦惠氏(セルスペース)、竹内昌義氏(みかんぐみ)、山本想太郎氏(山本想太郎設計アトリエ)※いずれも建築家。
今回受賞した「APW430」は、「一般品として最初に熱貫流率(U値)1.0を切り、この分野(樹脂窓)での先陣を切ったという点」が評価されたとともに、「今後、木製建具や欧州製建具のようなさらなる高性能製品開発の期待を込めて」選定されたという。
なお、11月12〜14日まで東京ビッグサイトで開催されているジャパンホームショーにおいて、今回および過去の受賞製品を展示する「HEADベストセレクション賞展示会」を実施中。14日には、今回の受賞製品発表およびシンポジウムを開催する。参加無料で事前登録が必要。
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