帝国データバンクは、5月の景気動向調査の結果を発表した。
それによると、景気動向指数(景気DI)は前月比1.5ポイント減の43.8ポイントで、05年6月以来1年11ヵ月ぶりに44ポイント割れになった。個人消費への不安が依然残ることや、原油価格の再騰の影響などから幅広い業界・地域で景況感が悪化した。
業界別に見ると、建設業は公共事業費の削減や「脱談合」の加速などの影響が表面化してきたことから、前月比0.7ポイント減と2ヵ月連続の悪化となった。
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