一般財団法人ベターリビング(東京都千代田区)サステナブル居住研究センターは、寒い冬を迎えるにあたり住まいの暖かさと健康維持の関係をまとめた生活者向けリーフレット「人は住まいとともに生きる」を作成。11月11日からホームページで配布を始めた。
同センターでは「健康長寿住宅エビデンス取得委員会」を開催し、2011年度から実際に高齢者が1日の大半を過ごす居室に内窓を設置したり壁・床の断熱を強化(オプションで床暖房を設置)するなどの断熱改修を実施、改修前後の血圧や健康・温度感覚の変化についてアンケートを行った。
高齢者33人に調査したところ、断熱改修により血圧の変動が少なくなった、睡眠の質が向上した、精神的に良い影響があったなどの健康改善効果がみられた。
リーフレットはその結果をQ&A方式でわかりやすくまとめている。ダウンロードはコチラから。
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