瓦メーカーの鶴弥(愛知県半田市)は11月10日、瓦に設置して勾配屋根での作業の安全性を確保する転落防止部材「安全金具」3種類を発売する。
安全金具は、屋根の上に命綱や安全帯を張ることができるもの。
垂木に2枚重ねの固定台をしっかりと取り付けたうえで、金具本体を設置。屋根の2カ所にこの金具をあらかじめ固定しておくことで、屋根の点検や太陽光発電工事の作業時に親綱を張るなどして転落事故を防ぐのに役立つ。
今回、利用者からの要望を受けて従来からのF形瓦用(Uタイプ・フラットタイプ)にJ形瓦用をラインアップ。同社以外のF形40やJ形53A・Bといった瓦への対応が可能になった。
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