住宅生産団体連合会は、昨年12月から進めていた「長寿命な住宅に関する検討会」でまとめた「住宅の長寿命化に関する海外調査及び検討業務報告書」を公表した。
検討会では、日本の住宅の、建設と取り壊しのサイクルが30年である現状を分析し、問題点を整理。あわせて日本の2〜3倍は長く使用される住宅をもつ英・仏・米国の調査も行った。
本報告書は、長寿命な住宅に関する海外調査の部分と、住宅の長寿命化を図るための検討課題の部分とで構成。
各国市場の現状やストック流通のシステムについて整理し、日本の住宅の長寿命化を実現するための提言としてまとめた。
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